ひとり起業家としてビジネスを行っていくうえで、
人との出会いは、とても貴重なものです。
何百人、何千人と出会っていく中で、
ビジネスにつながる出会いにするためにも、
印象に残る人として、好印象で、
信頼関係を築いていきたいですよね。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー安田裕紀です。
ビジネスシーンでは、起業家同士が
名刺交換をする機会も多いものですが、
リアルでの交流に限らず、
Facebook・ブログ・メルマガ・オンラインサロンといった
ウェブでの交流であっても、
印象に残る起業家としての、会話や自己紹介を心がけたいものですね。
本日は、起業家が身に着けたい自己紹介の3つのポイントを
お伝えします。
人は、ストーリーに感動する
かの有名なスティーブ・ジョブズは、
プレゼン力の高さでも、とても有名ですが、
その理由は「物語」にあります。
例えば、iPhoneのプレゼンでは、
2年半この日を待ち続けていた。
数年に一度、全てを変えてしまう新製品が現れる。
アップルは幾度かの機会に恵まれた。本日は、革命的な新製品を3つ発表します。
iPod、電話、画期的ネット通信機器。お分かりですね?
独立した3つの機器ではなく、1つなのです。
というように、聴衆の期待を膨らませ、
耳を開かせる工夫をして、発表に臨みました。
「iPhoen」が登場した会場は、感動と大きな歓声に包まれました。
このスピーチが秀逸だったのは、
機械に詳しくない人でも直感的に理解できるように伝えたということです。
一般的に人は、新しいもの、理解できないものに対して、
拒否反応を起こします。
ところが、このプレゼンでは、
難しい専門用語や機械工学の話などは、
いっさい出すことなく
iPhoneを手に入れることで、快適になる未来を
安易に想像できるように言葉を選んで語っています。
だからこそ、伝説のスピーチ、と呼ばれる
プレゼンテーションが出来上がったのですね。
自己紹介のシーンでは、相互に会話をするので、
相手も話しやすい快適な会話をこころがけたいですね。
”数字だけ”では、人は感動しない。
マーケティングにおいて、
数字で根拠を示すことは、とても有効です。
しかし、実績や数字の羅列だけでは、
人に感動を与えることはできません。
感動が生まれるのは、自分事になったとき。
よくある例として、
共通の趣味や子供の話、出身地が同じだった、
などの話題が盛り上がるのは、
共通点を持つ相手に対して親近感が沸くからです。
数字や事実だけを話すのではなく、
聞き手が質問しやすい会話を心がけるのも、
感動を与える起業家として磨くべきスキルです。
1つのテーマに沿って話す
良かれと思って、あれもこれもと話題を詰め込みすぎるのも、
結局、何が言いたいのか伝わらない、という原因になります。
その結果、一生懸命に話しても内容が残らないので、
後で思い出しやすい人としては、印象が薄いでしょう。
話が回りくどかったり、結局、何が言いたいのかわからない人と、
また話したいな、また会いたいな、一緒に仕事がしてみたいな、
と思う人は、いませんよね^^;
伝えたいメッセージは、1つのテーマに絞って話すことで、
相手に、ぐっと伝わりやすくなります。
やってみてくださいね。
いかがでしょうか。
自己紹介を単なるあいさつの場で終わらせてしまっては、
あまりにも、もったいないと思いませんか?
最初は、話すことに抵抗があったり、
なにを言えばいいのかと悩むかもしれません。
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