スタバとは戦わない。
ドトールから学ぶ独自のポジションを表現するキャッチコピーとは?
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
がんばる人の、
がんばらない時間。
このキャッチコピーをご存知ですか?
ご存知、ドトールコーヒーのキャッチコピーです。
あなたにとって、カフェといえばどこですか?
スターバックス?
ドトール?
タリーズ?
エクセルシオール?
私はスタバ派なのですが、
外出時には、打ち合わせの合間に
ドトールに立ち寄ることもあります。
今回は、そんなドトールのキャッチコピーから、
心を掴むヒントを学びとってみましょう。
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がんばる人の、
がんばらない時間。
(ドトールコーヒー)
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なぜ、心を掴まれるのか。
先ほど、私自身が仕事の合間に立ち寄ると書きましたが、
このキャッチコピーは、
ドトールのカフェとしての”立ち位置”を
まさに表現しているフレーズなのです。
ドトールといえば、
●カジュアル
●素朴な雰囲気
●値段も安い
●気軽に入れる
だからこそ、
普段、仕事をしている中で、
ちょっと立ち寄って、
ちょっと脱力して、
自分を取り戻し、
再び仕事に向かう。
スタバが、
ちょっと気取ったオシャレな空間とするならば、
ドトールは、
いつでも気軽に入れる働く人の味方の場所。
スタバとは戦わない。
独自のポジションをズバリ表現しているのです。
ここから学べるポイントは2つ。
1、誰のための場所なのか?
(どんな人のための)
2、何を得られる場所のか?
(何を与えられるのか)
この2つをシンプルにキャッチコピーにしています。
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○○○○○な人の
●●●●●●●な時間(商品、サービス、会社)
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あなたやあなたの商品やサービスにも
ぜひ置き換えて考えてみてください。
【今日の一言】
「キャッチコピーで独自のポジションを表現する!」