一生懸命考えているのに伝わらない。その原因は自分本位なキャッチコピーにあるかもしれません。
こんにちは。
ヒットメイクコンサルタント
安田裕紀です。
毎日のように、個別コンサルティングで、
さまざまな業種の起業家の皆様の
「言葉」づくりの相談をしていますが、
私のところに相談にいらっしゃる方も含め、
起業家として、
キャッチコピー、ネーミング、コンセプト、レターなど
「言葉」を意識していない方はいません。
ほとんどの方が、
頭をひねらせ、悩ませ、考えています。
しかし、なぜ、伝わらないのか?
皆様の言葉の添削をしていて
いちばん多い原因のひとつは、
《自分本位キャッチコピー》
になってしまっていること。
《自分本位キャッチコピー》は、
1、私はあなたに◯◯をしてあげられます!的な押しつけ型の表現になっている。
2、言葉が抽象的すぎてわからない。
3、お客様がピンとこない。わかりずらい。
これは、
起業家側の頭の中で、
自分中心で言葉を作りきってしまっていることが原因。
洋服屋さんに
ふと入ってきたお客様に、
いきなりおすすめ商品を
アピールする店員さんのようなもの。
車のディーラーに
ふらっと入ってきたお客様に、
たいした質問もせずに
車のいいところをしゃべりまくるスタッフのようなもの。
それは、受け入れられないですよね。
キャッチコピーの主語は、
あなたなのか?
お客様なのか?
ここを意識するだけで、
使う&創る「言葉の選択」が変わります。
思わず目を留めてしまう
思わず読み進めてしまう
思わず質問してしまう
つまり、
お客様に”無意識レベル”で刺さる言葉づくり
を目指していきたいですね。
「こんな表現思いつきませんでした!」
「そう、こういうことが伝えたかったのです!」
そう言っていただく瞬間の笑顔を見ることが、
この仕事を続けている強い理由のひとつです。
明日からのあなたのトライになれば。