発売前の認知度はわずか20%。
それが、発売後60%まで急上昇し、
発売わずか2ヶ月で4000万本を売り上げた
「太陽のマテ茶™」
このヒットの裏側にも
ひとつのムーブメントがあったのです!
セルフプロモーションマーケティングの視点から
少し探ってみたいと想います(^_-)☆
こんばんは。
【セルフプロモーションマーケティング】主宰
共感プロモーションの専門家 安田裕紀です。
実は、私自身もここ最近
ハマっている「太陽のマテ茶」。
最初はCMを目にして何だろう。と想い、
コンビニで見つけてまずはお試し買い。
今では、週に数本飲むほどリピートしてます(o^-')b
実はこれ私だけではないんですね。
他の無糖茶の新製品には見られなかった
「太陽のマテ茶」の大きな特徴として、
トライアル率は平均の約4倍。
購入リピート率も平均の約5倍。
と驚異的な数字で、
愛用者が増えているそうです!
「太陽のマテ茶」が生まれた背景を
簡単にご紹介すると、
2006年に日本人の1日あたりの肉消費量が
魚消費量を逆転。
コカコーラでは、3年ほど前から
こうした消費者の生活ニーズに応える飲料として、
様々な国・地域のあらゆる
お茶飲料の製品化を研究していたそう。
そして、研究を重ねる中で、
肉食中心の南米の人々が愛飲するマテ茶に着目。
マテ茶はコーヒー、紅茶と並んで
世界三大飲料のひとつと言われていて、
「飲むサラダ」と呼ばれているって
知ってました?
様々なマーケティング戦略が進められている中で
私が注目したのは、
なんといっても
「太陽のマテ茶」のコンセプト。
食べることや遊ぶことを
前向きに楽しむ南米のライフスタイルを表現した
これが、ラテンバイオリズム。
「タベル→アソブ→マテ茶」
今まで緑茶、麦茶、烏龍茶などの
無糖茶のコンセプトやイメージは、
・ホンモノ感
・静かさ
・落ち着き
・ほっこり
などなど
どちらかというと「静」のイメージが
多かったように想いませんか。
ハツラツとした「動」のイメージのお茶って
あまりなかったですよネ。
何よりお茶の中身ではなく、
コンセプトを全面に押し出したプロモーションが
進められています。
もし、
今までのお茶と同じように、
パッケージが緑色だったら?
日本のタレントさんを起用したCMだったら?
中身の効果・成分を重視したプロモーションだったら?
挙げだしたらきりがありませんが、、、
今までの常識を疑ってみること。
そこから新たな価値(バリュー)は
見出しやすくなるのですね。
【今日の言葉】
「 常識を疑ってみると見えるモノがある(^0_0^) 」
みなさんはどう思われましたか?