仕事につながる名刺の表と裏の活用法とは?
こんにちは。
ヒットメイクコンサルタント
安田裕紀です。
前回は、
仕事につながる起業家の自己紹介の4つのポイントについてお話しました。
今日ご紹介するのは【名刺】です。
名刺も、起業家・経営者であれば、
ほぼ99%の人が持っているプロモーションツールですね。
「そもそも、あなたにとって名刺とは何ですか?」
●連絡先が記載されたツール?
●次のきっかけへ繋げるツール?
●自分の分身?
いつも、講座や個別コンサルでこの質問をすると、
色々な回答が出てきます。
どれが正解/不正解というワケではなく、
定義をもつことで、きちんと目的をもって使うことができますし、
役割を与えることができるのです。
私が定義する名刺とは、
「100%受け取っていただける広告である。」
●駅前で配っているビラを受け取らないことはできる。
●折り込みチラシは手に取られぬまま捨てられることがほとんど。
●ブログ記事やFacebook投稿はすべての人に見られているわけではない。
そう考えると、
100%相手の手元に届き、目を向けてもらえることが、
どれだけ貴重なことなのか気づけるのではないでしょうか。
であれば、
3秒で共感され15秒で仕事がとれる仕掛け
にしていきたいですよね!
何度もお伝えしているように、
プロモーションツールというのは、
興味をもった相手(あなたが出逢いたいお客様)の
次の行動を掻き立てることができなければ意味がありません。
言い換えれば、
次の行動へ移っていただくことができれば、
そのツールの役目は果たせたということ。
あなたの名刺は、その役割を果たせていますか?
セルフプロモーションマーケティング理論では、
表面:3秒で共感され15秒で仕事がとれる
(衝動買いタイプの人向け)
裏面:60秒でより詳しくわかる、もっと知りたくなる
(”弱”衝動買いタイプの人向け)
という構造を意識しています。
つまり、
名刺の入口は、
瞬間で相手の心を掴む言葉を記載し、
「これってどういうこと?」
「これって本当?」
興味や前のめりを引き出すこと。
名刺の出口は、
「もっと知りたい」
「詳しく知りたい」
という人がどうすればよいのか。
をわかりやすく行動を示してあげること。
となります。
ひとつ気をつけていただきたいのは、
”出口はひとつ”にすることです。
電話番号(複数ある方も)
メールアドレス(複数ある方も)
Facebook
ブログ
ホームページ
と色々記載されていると相手は迷ってしまいますよね。
日本人は、謙虚と遠慮の文化とお話ししましたが、
迷ったら”後回し”となってしまう可能性が高いのです。
あなたがどうして欲しいのか。
そのひとつを”出口”に絞りましょう。
いかがでしょうか?
改めて、ご自身の名刺を見返して、
「入口」と「出口」は機能しているか。
名刺の役割は果たせているのか。
チェックしてみてくださいね!
名刺を配れば配るほど、仕事につながる!
そんな名刺をつくりたいという方は、
PLOTフレームワーク講座で存分に学んでいただけます。
【今日の一言】
「名刺とは、100%受け取っていただける広告である。」