【まとめ】文章が苦手でも集客できるようになる!お願いされる起業家ライティングの鉄則

起業家のライティングにおいて
お願いされる集客を実現する上で、これだけおさえれば手堅い鉄則!
を詳しくお伝えしていきたいと想います。

こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。



1 ”伝わる”文章の基本構造とは

今の時代の起業家にとって、
「文章力(ライティング力)」は欠かせない能力です。

伝えるのではなく伝わる文章を書けるようになるための
ライティングの基本構造をご紹介していきます。

 

【伝えるのではなく伝わるラブレター構造】

1:WHY
2:WHAT
3:WHY WHY WHY
4:HOW

ラブレター構造

 

ライティングに関する
さまざまな手法(テクニック)を学ぶ前に、

まずは、これを知っておくことで、
いえ、知っているだけで、

”伝わる文章”を書けるようになる。

 

それほど、私自身も、

文章を書いたり、物事を伝えたりする時に
大切にしている構造です。

 

2 知っているだけで、お客様と関わるすべての場面において活用できるポイント

 

完全マスター!全構造を解説していきたいと思います。

 

【1.WHY】なぜから語るから共感力が生まれる

 

「なぜ、ここから???」

と想う方もいらっしゃる
かもしれませんね。

 

コピーライティングを勉強されたことがある方は、
「違うでしょ!」と想われるかもしれませんが、

ライティング手法ではなく、
共感力を生み出す伝え方の構造として、

この”なぜ(=Why)”はとても重要な要素です。

 

知っておいていただきたいのは、

「売り込まない」
「押しつけない」
「煽らない」

そして、

「選ばれる」
「お願いされる」

ビジネスの当たり前を実現するには、

あなたの商品やサービスを
必要とする人に売るのではなく、

あなたが信じるものを
信じてくれる人に売ること

を目標にすることです。

 

この”違い”がわかりますか?

 

凄い凄いだけではお客様の心は動かない。

 

「どれだけ優れているか?」
「どれだけ凄いのか?」
「どれだけ他との違いがあるのか?」

凄い凄いだけでは、
人のココロは動きません。

 

なぜなら、

人が行動をともなうのは、
理論や理屈ではなく感情だからです。

 

人は、”何を”ではなく、
”なぜ”に心を動かされ共感するもの。

 

また、何より、

今の時代のお客様は、毎日のように、
良いモノを見て・聞いて・勧められています。

(ソーシャルメディア、マスメディア共に)
それだけ情報に触れ続けているのです。

 

だからこそ、まず伝えるべきは、
商品やサービスの説明ではなく、

あなたが提供する
商品・サービスが世の中に広がることで、

「どのような世界が実現するのか」

を語るのです。

 

ここで伝えるのは、

あなたがビジネスを行なう
「強いヤル理由」であり、

あなたがビジネスを行っている
「志命」でもあります。

 

スティーブ・ジョブズの伝え方

たとえば、

私も大好きな世界的な
大企業のひとつApple社。

 

スティーブ・ジョブズ

 

もし、Apple社を

”凄い凄い”だけの
プロモーションで表現すると、

ーーーーーーーーーーーーーーー
我が社のコンピューターは、

スタイリッシュで
簡単に使える
ユーザーに優しい
素晴らしい製品です。

おひとついかがですか?
ーーーーーーーーーーーーーーー

・・・いりません。

ですよね。

 

”なぜ”から語る
人の心を動かし、共感される
プロモーションで伝えると、

ーーーーーーーーーーーーーーー
我々のすることはすべて
「世界を変える」という
信念で行なっています。

だからこそ、人とは違う考え方に
価値があると信じています。

私達が世界を変える手段は、
美しくデザインされ
簡単に使えて親しみやすい製品です。

こうして他にはない素晴らしい
コンピューターが出来上がりました。
ーーーーーーーーーーーーーーー

いかがでしょうか?

 

「世界観」
「志命」
「想い」
「強いヤル理由」

が、共感されるからこそ、

”もっと”

その後を聞きたくなる。
その後を読みたくなる。
その後を知りたくなる。

そんな気持ちを掻き立てられるのです。

 

あなたは、

”凄い凄い”だけを伝える
文章を書いていませんか?

あなたが語れる”なぜ”を
ぜひ、考えてみてくださいね。

【2.WHAT】3秒で共感され15秒で仕事がとれる仕掛け

 

伝わる文章を書く上で、
お客様の心を掴むタイトルは必須条件と言えます。

今回は、穴埋めで今すぐ実践できる
タイトルの作り方をご紹介します。

 

これを押さえられると、
2:What
「3秒で共感され15秒で仕事がとれる仕掛け」

を配置できるようになります。

 

選ばれる起業家のライティングの鉄則とは

商品やサービスのタイトル
Facebook投稿の1行目
ブログ記事タイトル
メルマガのタイトル

ともなるのが、

この「What」です。

 

タイトル

 

そもそも、

ブログ、Facebook、
メールマガジンにおいて、

「書きたいこと」
「言いたいこと」

を書くのではなく、

読者さんが

「知りたいこと」
「ためになること」
「学べること」
「役に立つこと」
「気づけること」

を書くこと。

 

また、

商品やサービスの販売ページ
セミナーやイベントのお申込みページ

において、

あなたが、
「売りたいモノ」ではなく、

お客様が、
「受け取ることで得られるお得感」
「参加することで得られるメリット」

を伝えること。

 

これが、

選ばれる起業家の
ライティングの鉄則です。

 

超基本編!穴埋めで考えるタイトル(言葉)の作り方

この「What」を考えるとき、

◯◯が△△できる☆☆
◯◯を△△する☆☆

という穴埋めで表現してみると

お客様の心を掴む”言葉”として
創造しやすくなります。

 

たとえば、、、

▼ブログタイトルの例

<Before>

花粉症の季節です!

<After>

花粉症が和らぐ寝る前の3つの習慣

※「◯◯が△△できる☆☆」
の公式に当てはめています。

 

▼セミナータイトルの例

<Before>

仕事整理術セミナー

<After>

明日から残業ゼロを実現!
仕事を1.2倍効率化する
Evernote徹底活用セミナー

※「◯◯を△△する☆☆」
の公式に当てはめています。

 

伝わる文章は、「What」を決めてから書き始めよう!

 

さまざまな文章のタイトルにもなる
この「What」は、文章自体の”本題”なのです。

 

驚くことに、

この”本題”を決めずに、
文章を書き始めている

という方もいらっしゃいます。

 

それでは、

言いたいことが纏まらない。
伝えたいことが伝わらない。

文章を書くのに時間ばかりかかる・・・。

ハズですよね。

 

「この文章で”何”を伝えたいのか。」

「この文章でお客様に”何”に気づいていただきたいのか。」

「この文章で読者さんに”何”を知ってほしいのか。」

 

Facebook投稿
ブログ記事
メールマガジン
販売ページ
申込みページ

どのライティングを行う際も、
まずは「What」を決めてから
書き始めてみることをおすすめします。

 

タイトルすべてに”言葉のチカラ”を注ごう!

 

いかがでしょうか?

 

思わず続きを読みたくなる。
思わず続きを知りたくなる。
もっと内容を聞きたくなる。

つまり、

3秒で共感され15秒で仕事がとれる
セルフプロモーション

であること。

これが、「What」の要素です。

 

ビジネスにおいて、さまざまな場面で
“言葉のチカラ“を必要とする

「タイトルづくり」

ぜひ、この穴埋めを活用しながら
見直してみてくださいね。

 

【3.WhyWhyWhy】理由や根拠で納得感を生み出す

 

起業家として、読み手(お客様)に
納得感を与える文章を書けるようになりたいですよね。

読み続けてもらえる文章と、
途中で読者が離れてしまう文章。

その違いはどこにあるのでしょうか?
事例を交えながらお話していきますね。

3:WhyWhyWhy
「読み手(お客様)の納得感を得る根拠・理由」

についてお話していきます。

 

読み手の感情を分析しよう。

タイトルに目を留めて(興味を持ち)
あなたの文章を読み始めた人が、

どのような感情を持つか?

 

それは、

「なぜ?」

です。

 

 

納得感のある文章

 

書かれている文章内容への

”納得感”
”気づき”
”信用・信頼”
”不安の払拭”

というのは、

 

読み手の”なぜ”に応える形で伝えていく

さまざまな「根拠や理由」

から生まれてきます。

 

たとえば、

ーーーーーーーーーーーーーーーー
Why-1

なぜ、この商品やサービスや記事内容が
私にとってお得なのか?役に立つのか?

Why-2

なぜ、あなたがこう言えるのか?
なぜ、あなたから選ぶのか?

Why-3

なぜ、今なのか?
ーーーーーーーーーーーーーーーー

※”なぜ”の内容に関しては、
商品・サービスによって異なります。

 

あなたの文章を読み進める理由はありますか?

 

この3つのWhyには、

実は単純な心理ではなく
生物的理由があります。

1つ2つでは、説得力が足りず、
4つ5つでは、クドイということです。

 

どれだけ、

「2:What=タイトル」

が魅力的だとしても、

 

・読み進めてくれないブログ記事
・読者さんが離れてしまうメルマガ
・購入されない販売ページ
・お申込みのないランディングページ

というは、たいていの場合、

この「WhyWhyWhy」が

”ない”もしくは”足りない(弱い)”

ことがほとんどなのです。

 

つまり、

「読み進める理由がない」

と判断されてしまうということ。

 

あなたの文章はいかがでしょうか?

読み手の「なぜ?」に応えられているでしょうか?

 

【事例】納得感のある文章を書く秘訣

ここで、ちょうど、

クライアントさんと話題に出ていた
”花粉症”の事例を交えながら、

「WhyWhyWhy」

の具体策をご紹介していきますね。

 

甜茶

 

”伝えたい本題(=What)”は、

「ツライ花粉症には甜茶がおすすめです!」

というお話。

 

ここから3つの「Why」を説明することで、
”納得感”を生み出していきます。

「なるほど!」がキーワードです。

 

<Why-1>
なぜ、コレが私にとってお得/役立つのか?

ここでは、

「お得である理由」
「おすすめポイント」
「商品やサービスの特徴」
「実現のためのプロセス」

を伝えると”納得感”が
生まれやすくなります。

 

【事例】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<1>
甜茶ポリフェノールには、
アレルギー性鼻炎や花粉症の炎症、
つまり、ヒスタミンの過剰分泌を
抑える効果があることが、

長年の実験で実証されている。

<2>
甜茶ポリフェノールを充分に出すには、
1分以上煮出すと良い。

<3>
1日中、甜茶の血中濃度
をあげておくために、
朝・昼・夜と分けて飲むと効果的。

<4>
スーパーやドラッグストアで
甜茶のパックは手に入るので、
忙しい人でもタンブラー(水筒)で
持ち歩くことができて手軽に始めやすい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ふむふむ、なるほど...。

 

<Why-2>
なぜ、あなたがこう言えるのか?

ここでは、

「自分の経験や実績」
が納得感を生み出す根拠となります。

【事例】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私自身が、18歳まで
毎年辛い花粉症に悩まされていた。

そんなとき、叔母から教えてもらった
「甜茶」を花粉が飛びはじめる
冬の時期から飲み始めた。

驚くことに、
その年に花粉症が出なかった。

それからは、
毎年冬の時期から飲むことで
花粉症に悩まされることがなくなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(※これは実話です。)

へぇ〜、なるほど...。

 

<Why-3>
なぜ、今なのか?

ここでは、
「今すぐ(行う際)」のメリット
「後で(行う際)」のデメリット

を伝えると”納得感”が生まれます。

【事例】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
飲み始めるタイミングとして、

『あるある大辞典』の調査によると、
花粉が飛ぶ前と後とでは、

花粉症への効果が
”約8倍”違う結果が出ています。

花粉が飛ぶ2週間前から飲む
⇒53.3%の人が効果を実感

花粉が飛んだ後から飲む
⇒6.7%の人が効果を実感

この結果を見ると、
「今すぐ」飲み始めたいですよね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そうなんだ!
確かになるほど...!

 

いかがでしょうか?

 

ひとつひとつ分解してみると、

読み手の「なぜ?」に
しっかりと応えられていることが
分かると想います。

あとは、合体させるだけ!ですね。

 

ぜひ、あなたの文章にも
置き換えて(当てはめて)考えてみてくださいね。

 

【4.How】読み手へのシンプルなアクションを導き出す

 

起業家のライティングにおいて、
「プロと素人の分かれ目」になりやすいポイントである

読者(お客様)の行動を掻き立てる文章の終わり方
についてお話していきます。

 

プロ起業家と素人起業家の分かれ道!

起業家として文章を書く以上、

趣味でもなく日記でもなく
ビジネス(仕事)だからこそ、

お客様や読者さんに
”何をしていただきたいのか”

という目的があるハズです。

 

たとえば、

商品やサービスの
販売ページであれば、

→「購入して欲しい。」

 

イベントやセミナーの
申込みページであれば、

→「お申込みして欲しい。」

 

ブログやメルマガであれば、

→「販売ページや申込みページを見て欲しい。」

もしくは、

→「ワークにトライして欲しい。」
→「実際に活用して欲しい。」
→「考えてみて欲しい。」

 

Facebookであれば、

→「いいね!して欲しい。」
→「コメントして欲しい。」
→「シェアして欲しい。」
→「ブログの記事を見て欲しい。」

など

 

それぞれ、

”次に何をして欲しい”のか
”どう行動して欲しい”のか

という目的がありますよね。

 

であれば、

考えずに、悩まずに、迷わせずに、
どうしてほしいのか?

という「動線」を用意すること。

 

 

動線は、ただ単に置けば良いわけではない。

ポイントは、

ダラダラ長く語る、
あれこれと細かく伝える、
あれもこれもと複数提案するのではなく、

「今すぐどうすれば良いのか?」

を伝えることです。

 

 

たとえば、

前回の記事でもお話した
”甜茶”の事例であれば、、、

(※あなたが甜茶を販売している人だとします。)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

●忙しくて病院に行く時間がないという方。
●花粉症の薬を飲むのは嫌だという方。
●花粉症の症状を少しでも和らげたいという方。
●マスクやメガネ以外に日々取り入れられる
予防策を試したいという方。

まずは、甜茶お試しパック(10袋)から
試してみてくださいね。

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ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

いかがでしょうか?

お客様が教えて欲しいのは、

シンプルにアクションする方法

だということを
忘れないようにしてください。

 

ここに、丁寧かつ大胆に
”言葉のチカラ”を注げるか否かで、

結果にも大きく差が生まれていきますよ。

 

3 まとめ

以上が、伝えるのではなく伝わる、ライティングの基本構造でした。
この【ラブレター構造】は、

Facebook投稿
ブログ記事
メールマガジン
販売ページ
企画書    等々

 

あなたが、
”お客様と関わるすべての場面”
において活用することができます。

この【ラブレター構造】で、
文章を組み立てられるようになることで、

”伝わる”という結果

・いいね数
・コメント
・アクセス数
・お問い合わせ
・お申込み
・購入 等々

を手にしていただけると
お約束いたします。

ぜひ、トライしてみてくださいね!

 

「お客様の心を動かす
”伝わる文章“が書けるようになりたい。」

という方は、、、

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今日もがんばります。
がんばって。

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