あなたがこれからの時代、⽣き残り、
選ばれる起業家として活躍し続けるための「真型起業家理論」についてお話します。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
突然ですが、
個人起業家の数は、
「増えている」or「減っている」
どちらだと想いますか?
答えは、、
「減っている」のです。
(※経済産業省調べ)
言い換えると、
起業する人が増えていると同時に、
同じぐらい、いえ、それ以上に、
起業を”諦めざるを得ない”人も
増えているということ。
「選ばれる」前に、
まずは「生き残る」ことができるのか?
それほどまでに、
個人起業家の世界で”格差”が生まれているのです。
では、どうすれば良いのか?
人や社会に求められる起業家として
活躍し続けるための絶妙な手がかりをお話していきましょう。
「これから」を見据えるためには、
「今まで」を振り返り、紐解くことで、
手がかりが見えてきます。
まずは、10 年前と今とで何が変化したのか。
【3つの変化】を見ていきましょう。
目次
3つの変化を紐解き、個人起業家が生き残る手がかりを見つけ出す。
1. 時代の変化
インターネットの普及によって、
スマホの普及によって、
圧倒的な!情報化社会になりました。
いつでもどこでも、簡単に、安価に
誰でも情報や手に入れられる時代です。
2. 起業家の変化
情報化の時代の変化によって、
・良質なノウハウも安価に手に入る。
・便利なレンタルオフィスも増えている。
・会社設立の条件も変化している。
・個人でも活用できる決済システムもある。
等々、書き出すとキリがありませんが、
今は、
人脈がなくても、
資金がなくても、
経験・実績がなくても、
必要以上の時間・お金・労力をかけずとも
個人が起業独立に挑戦できる「環境」
が整っています。
この環境というのは、
個人にとってチャンスである反面、
低資本で起業できるようになった今、
ちょっと何かの勉強をして、
或いは、何か資格を取ると、
すぐ、●●の専門家と語る人が多くなっています。
「にわか型専門家」です。
数年前には、
『「専門家」と語った方がいい。』という
ノウハウ(手法)もあったのも事実ですし、
資格ビジネスが流行っている時代の流れの中で、
お客様にとって、
自分にぴったりの商品・サービス・人を
選ぶ大変さを生み出しています。
3. お客様の変化
誰でもいつでもどこでも簡単に安価に
情報や知識を手に入れることができるようになったことで、
お客様は”賢くなった”と言えます。
受け取れる情報量が増えたのは、
「起業家」だけでなく、
「消費者」も同じなのです。
ある意味、賢く、
目が肥え、猜疑心をもった消費者、
「にわか型専門家化した消費者」
が増えているのです。
例えば、あなたが何かを伝えた時に、
「あ、それ知ってる知ってる〜。」
「それ、●●さんもやってますよね〜。」
「それ、☆☆で書いてありましたよ〜。」
と言われたことありませんか?
本質は置いておいて、
そのぐらい“誰もが”情報を簡単にとれる時代なのです。
いかがでしょうか?
これら【3つの変化】の中で、
あなたが頭角を現す起業家になろうと想うのであれば、
以下のような起業家をぜひ目指してください。
「真型起業家」
まことがたきぎょうか
それを以下の 3 つのステップで
ビジネスを進めていくことで実現することができます。
【1】
ひとつのジャンルで 型破りな深い専門性を持った「研究家」であること。
【2】
小学 6 年生でもわかるように わかりやすく教える「教育家」であること。
【3】
成果の証明(数と質)を集めること。
ここから、ひとつひとつ解説していきますね!
【1】型破りな深い専門性を持った「研究家」とは?
Q、あなたは、1日の中でどれくらい
自分の専門分野を研究していますか?
A、【 】
1 日 1 時間でも、いえ 15 分でも、
あなたの専門分野の研究をしましょう。
仮に、1 日 15 分専門分野の研究を始めたとします。
15 分× 30 日= 450 分/月
450 分× 12 ヶ月= 5400 分= 90 時間/年
今までどおりのあなたの 1 年後と
今から 1 日 15 分の研究を重ねたあなたの 1 年後。
どれだけ自分の成⻑に繋がるか。
この「差」は明らかですね。
あとは、やるか、やらないか。
それだけです!
ここで覚えておいて欲しいことがあります。
多くの人が「自分」のために勉強をします。
自分の成⻑のため、
自分のビジネスを加速するため等々。
集客方法やマーケティング等々を
勉強することばかりに時間を使っていませんか?
しかし、
真型起業家として活躍し続けたいのであれば、
「お客様」のために勉強・研究する。
という当たり前を身に着けてください。
「目の前のお客様を豊かにすることで、
お客様があなたを豊かにしてくれる。」
のです。
実は、
3秒で共感され15秒でシゴトがとれる
セルフプロモーションマーケティング理論において、
伝えるのではなく伝わる言葉を磨くにも、
人の心を動かすSNS投稿においても、
ブログ・メルマガのライティングにおいても、
「研究からすべてが始まる」と言っても過言ではありません。
さぁ、研究しましょう!
【2】小学 6 年生でもわかるように教える「教育家」とは?
前述したように、私たち起業家は、
「お客様の代わりに
お客様に役立つことを研究する」
ことがシゴトです。
そして、お客様のために研究したことを
お客様に教えていくことが必要です。
この「教育」の数と質が、
選ばれる起業家の差を生み出します。
あなたは、
どこで、どれくらい、教育をしますか?
難しく考える必要はありません。
Facebook、Instagram、ブログ、メルマガ、youtubeなど
普段のメディアオペレーション。
セミナー、イベント、コンサルティング、セッションなど
お客様と関わる場所。
すべてが「教育の場」なのですね!
ここで気をつけなければいけないのは、
研究を重ねたあなたが使う
「言葉」や「表現」です。
例えば、コーチングのシゴトをしている方で、
「ラポールが〜」
「トランスフォーメーションの●●が〜」
・・・分からないですよね。
その業界では当たり前の言葉や表現でも、
小学 6 年生に、その意味がわかりますか?
伝わりますか?
「子供と話をするときは子供の目線で話をする。」
と言いますが、ビジネスも同じことです。
お客様と同じ目線で、
お客様がわかる言葉で伝えていますか?
難しいことを難しく伝えるのは素人の仕事。
難しいことをいかにわかりやすく伝えるのがプロなのです!
【3】成果の証明(数と質)を集める、とは?
1(研究)と 2(教育)を実践することで、
「証明」が生まれます。
お客様の代わりに、
勉強/研究したもの(本質・方法)を
わかりやすく教えることで、
お客様が実践し成果が生まれる。
その数が増えれば、
専門家としての「質」があがっていく。
のは、至極当たり前ですよね!
「成果の証明」とは、
「お客様の声」に反映されます。
◆あなたと関わることによる成果
◆あなたの商品やサービスを購入したことによる成果
この「お客様の声」を
いかに収集し公に交換することができるかが
大きな分かれ道です!
情報の洪水化や消費者のにわか専門家化によって、
単なる情報には惑わされない賢い消費者たちは、
情報に触れる際には、
まさに「猜疑心の塊」です。
「これ本当かな?」
「この商品は本当に大丈夫かな?」
あなたも、何か商品の説明を読みながら、
或いは、サービスの説明を聞きながら、
こう感じた経験はありませんか?
その猜疑心・不安感を払拭する力をもつのが、
同じ立場の消費者(お客様)の声なのですね。
「あなたの代わりに、
お客様があなたを宣伝してくれる。」
いかに、成果の証明、及び、
お客様の声を効果的に集めることができるか。
これが「真型起業家」としての重要ポイントです。
もし、今お客様の声を頂いていないなら、
今すぐ「お客様の声」を集め始めましょう!
「お客様の声は、
最強で最大のプロモーションツールである!」
お客様の声は言い換えると、
新しいお客様が商品・サービスを申込む際に
「知りたい」ことであり、
「お客様の不安を払拭する項目」
でもあるのですね!
最高のプロモーション素材となる
お客様の声を集めていきましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめとして、図で表すと・・
真型起業家
上図のようになります。
小学6年生でも分かるように教える教育家としては、
横に裾野を拡げるイメージ。
型破りな専門性のある研究家としては、
縦に深めるイメージ。
拡げ、深めることで自ずと
成果の証明の質と数が生まれていく。
という内容を表したものが、
真型起業家理論です。
「人は器ほどの人生を送る。」
という言葉があります。
器はどんどん磨かなければいけません。
あなたも、あなたという器を磨き続ける、
「真型起業家」を目指していきませんか。