前回の記事では、
わかりやすい話し方・伝え方の工夫のひとつとして、
誰でも今からできる「たとえ話」の作り方について
ご紹介しました^^
作り方の流れはわかったものの
多くの方々が2つめの流れ
「2、自分の得意なジャンル、好きなことの事例を探す。」
で手が止まってしまうようです。
「たとえ話」の事例・ストックを増やすには、
普段の日常生活(遊び、趣味など)の中で
常に【置き換え脳】の習慣をもつことは欠かせません。
しかし、これには数稽古が必要であることも事実。
そこで、今回はより具体的な「たとえ話」の作り方を
ひとつご紹介します。
【 偉人・過去の名言からたとえ話を生み出す 】
例えば、ビジネスや仕事において、
「行動することが大切である。」
つまり、何事も行動力(アクション)が欠かせないことを
伝えたいとき。
ゴルフで言われる名言は、
「届かなければ入らない。」
(Never cup, Never in.)
つまり、打ったボールがショートしてしまえば、
カップインの可能性はゼロなのです。
同様に、サッカーでは、
「シュートしなければゴールはない。」
野球では、
「バットを振らなければヒットは打てない。」
など、
過去にその業界の偉人賢人が残した名言や
古くからその業界で言われている言葉があります。
もしくは、上記の意味で、
「買わない限り宝くじは当たらない。」
など、社会的に当たり前に
使われているフレーズもありますね。
このように、
たとえ話を過去の偉人賢人の名言から
置き換えてみるととても作りやすいです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね^^
【今日の言葉】
「 たとえ話のヒントは過去の歴史にあり(^0_0^) 」
みなさんはどう思われましたか?