ひとり起業家、ひとり社長と話していると、
「とにかく時間がない」と言う方は多いですが、
忙しいひとり起業家ほど、ビジネスを「仕組み化」する
メリットが大きいのです。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー安田裕紀です。
ビジネスにおけるヒト、モノ、コトの効果を
最大にして発揮するためには、
具体的に、どう組み立てていけば良いのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
1、「ムダ」な作業はないか?見つけ出す
仕事は、3つの視点から成り立っていますが、
日々、行っているシゴトの中で、
「ムダ」になっていることは、ないでしょうか?
★Why(やる理由):目的
★What(どうやって?):方法や時間などのプラン
★How(どうする?):具体的な行動
実は、目的はあっているけれど、
方法や具体的な行動にムダがあることが多いのです。
例えば、売上の計算をしよう!とする時。
専用のソフトを使ったり、専門家に任せず、
ひとつひとつ手計算でやろうとすることは、
非効率であることは明らかだと思います。
習慣になっていることほど、
「ずっとこうやってきたから。」
と忙しさを理由に見直しすることもなく、
過ぎてしまいがちです。
こういったことを整理し、ムダを解消していくのが、
「仕組み化」なのです。
2、仕組み化をすることのメリット
仕組み化とは、誰が行っても、同じ結果、効果が出せること。
自分の技術やスキルに自信があるほど、
経験が無ければ無理だと想われがちですが、
仕組み化していくことは、十分に可能です。
仕組み化は、人の能力に頼らないので、
こんなメリットがあります。
◆ひとりひとりの能力に左右されない
自分だけ、あるいは優秀な社員にまかせっきりで、
いざという時に業務がストップした。ということがなくなり、
安定して続けていくことができます。
◆気分のアップダウンに影響されない
誰しも調子の良し悪しはあるものですが、仕事は待ってくれません。
そんな時も、仕組みができていれば、スムーズに業務が行えます。
◆記憶に頼らず記録に頼れ
「いつ話し合ったんだっけ・・?」
それを思い出す時間や、資料を探す時間、意外と多くないですか?
打ち合わせ内容をまとめる議事録、ルールを全員が共有できる仕組みがあれば、
急な変更があっても「誰でも対応できる。」そんな仕組みが完成します。
仕組み化を進める具体的なステップ
- 1、引き出しやすい記録にまとめておきましょう。
- 2、平均して誰でも行えるようにしましょう。
- 3、マニュアルをつくって、誰でも出来るようにしましょう。
- 4、エクセルの便利機能など良く使うツールを使いこなしましょう。
「わかったけど、やっぱり時間がかかるし大変そう・・。」
と思っていませんか?
仕組みをつくることで、
ゆとりが生まれ、他のことに時間が使えるようになります。
そうすれば、新しいことへの挑戦に
心を躍らせる時間が増えそうだ・・と想いませんか?
3、自分にしかできないシゴトをしていく
起業家、経営者として、大切なのは、
人を育てる、ビジネス全体を見るなど、
自分にしかできない仕事をすることです。
豊かさを築き、豊かさを手渡す私達が
大切にしている7つの教えにおいては、
まず自分自身が、自己投資し、学び、
実践し記録に残したことを人に教え、
パートナーを募り、ともに豊かになっていくことを目指しているもので、
仕組み化で、効率化や、楽をしようとすることではなく、
生産力の高いシゴトやビジネスを展開するものなのです。
ひとり起業家のビジネスを簡単にするお願いされる集客の
仕組み化は、あなたのビジネスを加速させます。
とはいえ、仕組み化は、
思い立ってすぐにできるものではありません。
ひとり起業家のシゴトを簡単にしていくためのヒントを、
『セルフプロモーションマーケティング』
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