あなたの商品やサービスには、
人に話したくなる”面白さ・楽しさ”はありますか?
人に話したくなる”面白さ・楽しさ”をつくりだす3つの切り口とは?
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
前回の記事
「有名人でなくても売れる秘訣」
にはたくさんの感想をいただきました。
ありがとうございますー!
リアル脱出ゲームの存在を知って
リサーチしてみましたという返信や、
お金をかける(広告宣伝費)ことが
すべてではないことを実感したという返信に加え、
いちばん多かったのは、
やはりわたしがBIGBANGのファン
にびっくりしたということ(笑)
こうみえて、結構ミーハーだったりします。
ふふふ。
と言いつつも、
彼らのプロデュースや
事務所のプロモーション戦略なども
徹底的に調べてしまうのですが。
もはや職業病ですね。(とほほ...)
さて、前回のつづきです。
広告宣伝費をかけずとも、
有名人でなくとも、
チケットが売れ続けるイベント
「リアル脱出ゲーム」
そのヒット要素は、
「人に言いたくなる”何か”」でした。
では、人はどんなことを
第三者に話したくなるものなのか?
/あれ、知ってるー?\
【面白さ】
【楽しさ】
なのではないでしょうか。
「人は正しいことよりも楽しいことに共感しやすい。」
ということ。
リアル脱出ゲームも、
「人に言いたくなる”面白さ”」
をテーマにつくられています。
では、人に言いたくなる”面白さ”・”楽しさ”は
どうつくられるのか?
3つのポイント(切り口)をご紹介します。
1、わかりやすいこと
これは、絶対条件ですね。
あれやこれやと話さないと伝わらないものは、
そもそも広がりません。
リアル脱出ゲームのキャッチコピーは、
何のための謎をとくのか。
失敗するとどうなるのか。
というメッセージが全て含まれています。
チケットを買う人はイベントを体験してから
買うわけではないので
参加すれば面白さがわかるという企画は、
そもそも企画の時点で負けているということ。
これは私たちのビジネスでも同じですよね。
「一度体験したらわかる」
「一度使ってみたらわかる」
では意味がないということ。
3秒で共感され15秒で仕事がとれる
仕掛けのひとつとして、
わかりやすい
キャッチコピーやコンセプトは欠かせないのです。
2、すでにあるものを利用する
リアル脱出ゲームはその名のとおり、
ウェブ上にあった脱出ゲームを
アナログに変換した企画です。
これを置き換えると、
ウェブにあるものをアナログに変換する
他業種にあるものを自分の業種にもってくる
となりますね。
3、人の記憶にあるものを利用する
すでに人がもっている知識や情報を
利用するということ。
たとえば、
あなたがあるアタッシュケースを開けると、
はさみが入っていて、
赤い線、黄色い線、青い線がある。
何の説明がなくても、どれかひとつを選んで切る。
とわかりますよね。
これを置き換えてみると、
「今までの”面白い”&”楽しい”経験を
掘り起こしてみること」
となります。
テレビの企画、本の内容、イベント
ゲーム、クイズなど
を思い起こして、ご自身のビジネスに
活かせないか考えてみましょう。
この1〜3を満たした
”面白さ”・”楽しさ”は、
「口コミのしやすさ」
「紹介のしやすさ」
に繋がりますし、
誰かに言いたくなる、話したくなる
人の感情(心理)に繋がってきます。
新しい商品やサービス
セミナーやイベントなどの企画等々
さまざまなところで
活用できる3つのポイントです。
ぜひ、楽しみながら、
トライしてみてくださいね。
【今日の実践PLOTフレームワーク】
【今日の一言】
「人に言いたくなる”面白さ”・”楽しさ”を生み出そう!」