起業家が発信するすべての言葉はお客様へのラブレターなのです。伝えるのではなく伝わる言葉のチカラを磨く第一歩です。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
前回の記事では、
「出逢いたいお客様が
”明確な言葉”になっていない。」
ことで損をしているパターン。
についてお話しました。
▼おさらいはこちら
https://selfpromotionmarketing.com/archives/kigyouiroha/4551
出逢いたいお客様を
リアルにイメージできるまで
“明確な言葉”で表現することが、
「暗闇の中の黒いカラス」
から脱却する第一歩だからこそ、
今日からは、
「出逢いたいお客様像を
どこまで明確に言葉にすれば良いのか?」
いくつかのポイント
がありますので、
ひとつひとつ詳しく
解説していきますね。
それだけココで悩まれている方が
本当に多いのです。
3秒で共感され15秒で仕事がとれる
セルフプロモーションマーケティング理論
において、
起業家が発信する
すべての言葉は、
「お客様へのラブレター」
だと考えています。
ラブレターは、
“みんなに”贈るもの
ではありませんよね?
“たったひとりの人“
の心を動かすために、
その人を想い綴るものです。
だからこそ、
言葉を届ける相手は、
“たったひとり”でなければ、
強烈に心を動かす言葉は、
生み出せない、発信できない。
ということです。
「私の理想のお客様は、
30代の独身女性です。」
これは、
理想のお客様を
”明確にセットアップ”している
とはいえません。
例えば、
あなたが、
「30代女性」を対象にした
ダイエットの商品を扱っているとします。
ただし、
「30代女性」と一言で言っても、
ダイエットをする方法として、
A、
ビリーズブートキャンプのような
激しい運動で痩せたいという方
B、
運動が苦手で、
レコーディングダイエットのような
食事でダイエットをしたいという方
C、
カービーダンスのような
ゆるゆる系?ダイエットが好きな方
D、
運動も、食事制限もできないから
エステなどプロの力を借りたいという方
などなど
また、ダイエットをする目的も、
A、素敵なパートナーができる。
B、女友達から褒められる。
C、美肌になる。
D、自分に自信がもてる。
E、痩せられる。
などなど
人によって、
心に刺さる言葉、
見ているもの、
影響を受け耳を傾ける人、
はぜんぜん違う。
だからこそ、
本当にお役に立ちたい
理想のお客様を明確に
セットアップしなければ、
みんなにわかってもらうどころか
誰の心にも刺さらないのです。
たったひとりこの人のために
商品を創る、
言葉を生み出す、
文章を書く、
話をすることで、
同じような【問題】や【悩み】
を抱えている人の心を
強烈に動かすことができる。
これこそが、
「言葉のチカラ」だと、
私は考えています。
あなたが、
本当にお役に立ちたい
大好きなお客様は一体誰ですか?
固有名詞まで落としこんで
決めることから始めてみてください。
ここでひとつ注意点があります。
ただお金を払ってくれるのが
理想のお客様でしょうか?
いいえ、違いますね。
「こういう人が自分のまわりに沢山増えて欲しい。」
「こういうお客様のお役に立ちたい。」
「こういうお客様とだけ仕事をしたい。」
そう心から想える人こそ、
あなたが本当に出逢いたいお客様
なのではないでしょうか?
ひとつ合言葉をお伝えします。
「必要な人に売るのではない。
あなたが信じていることを
信じてくれる人に売りなさい。」
故スティーブ・ジョブズの言葉を
私なりにわかりやすく
書き換えたものですが、
これこそが、
売り込むのではなく
お願いされる集客
を実現するための軸になると
私は考えています。
あなたが、
本当にお役に立ちたい
たったひとりのお客様は誰ですか?
「 さん 」
今日、ここで決めてみましょう^^