行動心理を逆手にとって、ゴール直前の失速を防ぐ具体策:二段階 目標設定法をお伝えします。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
目標到達し続ける習慣をつけるための
ひとつの工夫として、
私自身が起業当初から実践しているのが、
【2段階の目標設定】です。
2段階の目標設定とは、
「チャレンジ目標」
「デッドライン目標」
という2つの目標を定めること。
【ゴール直前の失速】
という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
人は「ゴール」が見えてくると、
自然とチカラが抜けて減速してしまう。
というもの。
これは、
リレーや駅伝などだけでなく、
普段の行動にも当てはまります。
今回は、この習性を逆手にとった考え方です。
たとえば、
「1週間で50名のお客様と出会う」
と目標を設定して、
ここに向かって行動を始めると、
人は目標=天井だと
無意識的に考えているので、
【ゴール直前の失速】が働き、
ほとんどの人の結果は、
50名以下になりがちです。
同時に、もし結果が45名であれば、
(頭と体が)未達成を覚えてしまうのです。
ここで、2段階の目標設定をすると、
チャレンジ目標→100名
デッドライン目標→50名 として、
行動するときに意識するのは、
チャレンジ目標だけ。
(デッドライン目標は見ない。忘れるレベルです。)
仮に結果が80名だったとしても、
デッドライン目標はクリアしているので、
到達体験を覚えることができます。
大切なのは、
「できた!」という 到達体験を積み重ねること。
「できなかった」という 未達体験を減らすこと。
常に、目標に向かって
前向きに行動するためにも、
この2段階の目標設定を
取り入れてみてはいかがでしょうか。
チャレンジ目標・デッドライン目標で
脳をだまして「できた!」を繰り返そう!
続いては、
多くの人が陥る状況をご紹介します。