キリン高級飲料「別格」シリーズヒットの裏側【その1:ブランドづくり】

初回出荷数2400万本突破!注目を集めているキリン高級飲料「別格」シリーズのヒットメイクを紐解きます!

 

こんにちは。
ヒットメイクコンサルタント
安田裕紀です。

 

今、私のまわりで話題になっているヒット商品。

キリンの高級飲料シリーズ
「別格」

です。

 

キリン高級飲料「別格」シリーズヒットの裏側【その1:ブランドづくり】

 

ある起業家さんのFacebook投稿で見かけて、
思わずコンビニに探しにいきました。

驚くことに、その投稿で
10名以上の方が同じようにコンビニに足を運んだとか。

あなたも、コンビニやSNSなどで
一度は、目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

私がまず注目したのは、
このブランドの立ち上げ方です。

 

多くの飲料ブランドは、

無糖、微糖、加糖・・・
レモン、ミルク、ストレート・・・

というように

コーヒーならコーヒー。
紅茶なら紅茶。

ひとつのカテゴリーでのブランドがほとんど。

 

しかし、キリン「別格」シリーズは、

緑茶、珈琲、炭酸・・・

という

”カテゴリー横断型ブランド”なのですよね。

 

先月、11月4日から
発売開始されていますが、

発売前から注目が集まり、
出荷数は当初の計画の5倍まで拡大していて、

年内の目標(2400万本)
すでに超えてしまっているそうです。

 

希望小売価格が200円と、
通常よりも高めの値段設定のため

販売ルートは通常の飲料よりも
”圧倒的に小さくなる”と予想されていたのが、

(予想では、通常の10%程だったとか。)

 

まったく真逆の反響が起こり、

コンビニ
スーパー

だけでなく、

ドラッグストア
自動販売機

からの注文が入り、

 

高級ホテルのウェルカムドリンク
にも採用されているそうです。

 

キリン高級飲料「別格」シリーズヒットの裏側【その1:ブランドづくり】

 

年々低迷していると言われる飲料業界で、

今、これだけ注目されている
ブランドはめずらしいですよね。

 

次回からは、

これだけの反響を生み出している
キリン「別格」シリーズについて、

以下、3つの切り口から、

ーーーーーーーーーーーーーーーー
<1>瞬間でお客様を惹き付けるネーミングメイク
<2>シーンをデザインするチカラ
<3>今のお客様に選ばれる時代背景の把握
ーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたのビジネスにも置き換えて学べる
ヒットの秘訣をお話していきたいと想います!

 

ぜひ、お楽しみに。

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