導線を作り直しても売れない理由|3つの見直し方

新しい講座を作る。新しいプレゼントを作る。キャンペーンが終わったら、また次を考える。それでも売上が安定しないなら、見直すべきは導線の中の言葉かもしれません。

実際に、私が主催するコミュニティでは、新しい講座もランディングページも作らないまま、

  • 成約が月1〜2件▶︎翌月7件のお申込み・5件の成約に
  • 成約率20%未満だった説明会▶︎理想のお客様だけで成約率100%
  • 10日間で10件の個別相談お申込み、月商7桁を達成

という結果が出ています。

3人に共通していたのは、新しい企画を足したことではありません。お客様が次へ進めなくなっていた場所、つまり感情が止まっていた場所に、その時に必要な言葉を渡したことでした。

動画で学びたい方はこちらから!

目次

導線が止まるローンチ疲れ・キャンペーン疲れの正体

申し込みが止まるたびに、企画を変えていませんか。

新しい講座、新しいセミナー、新しい無料プレゼント。
キャンペーンが終わればまた次のキャンペーンを考える。
もう作ることに疲れた、何が悪いのか分からない、
企画を変えてもまた同じことを繰り返すのが怖い。

そう感じているなら、新しいものを作る手を1度止めてみてください。

申し込みが止まったからといって、企画に飽きられたとは限らないからです。
企画を変えても、プレゼントを変えても、講座を変えても、
お客様の感情が同じ場所で止まっていれば、
また同じ結果が繰り返されます。

毎日の発信を頑張っているのに成果が変わらない方は、
SNS発信に疲れた女性起業家へ|毎日投稿・数字・比較から抜け出す方法でもお話ししましたが、キャンペーンや導線でも同じことが起きます。

改めまして、お願いされるヒットブランドプロデューサー、ゆきPです。
これまで83業種3000人以上の女性起業家さんの商品・発信・導線を見てきました。

その中で分かったのは、売れない箇所がたくさんあるように見えても、実際には同じ1箇所で止まり続けている場合がとても多い、ということです。

本記事では、

なぜ何度キャンペーンを繰り返しても同じ結果になってしまうのか。
そして、今あるキャンペーン・メルマガ・ランディングページを
「置いただけの導線」から自然と申し込みしたくなる「伝わる導線」に変える3つの見直し方を紹介します。

お客様の心は、導線のどこで止まるのか

よくあるお客様の動きを追ってみましょう。

Instagramで気になる投稿を見つける。
「これ、私のことかもしれない」とプロフィールを開く。
無料プレゼントが気になって、LINEやメルマガに登録する。

ここまでは、導線がきちんと設計されています。

登録直後のサンクスページには、限定セミナーや無料個別相談、
次のおすすめ動画がちゃんと用意されている。

何も案内していないわけではありません。

けれど、お客様の心の中ではこう動いています。

「まずはプレゼントを見てみよう」
「個別相談はまだいいかな」
「また、この流れか」

理由はシンプルです。

お客様が登録した時に知りたかったのは、
プレゼントのテーマになっている“今の悩みへの答え”。

その答えをまだ受け取っていないうちに「個別相談です」「セミナーです」と次の商品を見せられても、感情はそこまで進んでいません。

なぜ、お客様は「良さそう」で終わってしまうのか

数日後にステップメールで役立つノウハウが届き「勉強になったな」とメールを閉じる。

さらに数日後、講座のランディングページが届き「良さそう」とは思う。

それなのに申し込まない。

このお客様は商品に興味がなかったのでしょうか。

そうではありません。

登録もした、案内も見た、商品も置いてあった、次へ進む場所もあった。
足りなかったのは、

登録した時の悩みから次の提案に進みたくなるまでの「感情の橋」です。

ページやメッセージだけが次々に届き、お客様の心は登録した時まま置き去りに。
お客様が離れたのではなく、お客様の感情だけが途中に取り残されているのです。

ローンチ疲れ・キャンペーン疲れが起きるのは、企画の数が多いからではありません。
何が悪いのか分からないまま同じ詰まりを残して、外側だけを作り直し続けているからなのです。

「置いただけの導線」と「伝わる導線」の違い

多くの人は、導線を媒体の順番で考えます。

Instagram→期間限定プレゼント→メルマガ→ランディングページ→個別相談

この順番自体は必要です。

ただ、ページとページをつないだだけでは、お客様の心まではつながりません。

置いただけの導線伝わる導線
登録後次の興味が生まれず、ただの登録先で終わる悩みの答えを受け取り、次が気になる
メルマガ知識だけが増える読み物になる「これ私のことだ」と自分ごと化される
ランディングページただの商品説明で終わる「今の私に必要だ」と思える

導線とは、リンクの順番ではなくお客様の感情が次に進む順番です。
そして感情を次に進めるのは、その時に渡す言葉にほかなりません。

見直すべき「入口・途中・出口」3つのズレ

お客様の感情がまだ1歩目にいるのに、こちらの言葉だけが3歩先に進んでいる。
これがよく起きるズレです。

状態よくあるズレ
原因を知りたいだけの人いきなり説明会や個別相談を案内される
自分にできるか不安な人講座の内容や特典を説明される
「なぜこの人に頼むのか」を測りかねている人また新しいノウハウを教えられる

どれも内容が間違っているのではなく、今のお客様に必要な言葉ではないだけです。

必要なのは、感情の数だけ個別相談を作ることでも、講座をいくつも増やすことでもありません。同じ商品を、お客様の感情に合う言葉で見せ直すことです。

実際に導線を見直したある女性起業家さんの例をご紹介

ランディングページ、無料プレゼント、ステップメール、メルマガ、商品もそろっていました。何もしていないわけではなく、むしろたくさん作ってきた方です。

それでも個別相談につながらず、
「デザインが悪いのかな」
「特典を増やすべきか」
「もう企画に飽きられたのか」

と、発信もLPも講座も、すべてが原因に見え始めていました。

けれど導線全体を見ると、お客様の中に言葉にならない不安が残っていました。

「本当に私に合っているのかな」
「今の私が受けても大丈夫かな」
「この人にお願いしたら何が変わるのかな」
「他の人ではなく、この人にお願いする理由は何だろう」。

お客様はこの不安をわざわざ質問してはくれません。
答えが見つからなければ、静かにページを閉じるだけです。

彼女と見直したのは、売り込みを強めることでも、全部を一度に直すことでもありません。

入口・途中・出口という3つの視点から、どこで感情が止まっているのかを確認し、いちばん詰まっていた場所から言葉を整えていったことです。

3つのズレをチェックしてみましょう

入口

お客様が登録した理由と、次に案内する商品は同じ悩みでつながっていますか。今すぐそのセミナーや個別相談を受ける理由が、お客様に伝わっているでしょうか。

途中

ステップメールやメルマガが、ノウハウを教えるだけで終わっていませんか。「これ私のことだ」「私も変われるかもしれない」と、安心と期待が膨らむ順番になっているでしょうか。

出口

ランディングページが、講座内容や特典の説明で終わっていませんか。なぜ今なのか、なぜこの方法なのか、なぜあなたなのか。そして受けた後に何が変わるのか、お客様が本当に知りたい答えまで届いているでしょうか。

まず最初に見直すべき”導線の本丸”の見つけ方

3つ全てを一度に直す必要はありません。

  • 何度キャンペーンを重ねても繰り返している問題
  • いつもお客様が止まってしまう場所

そこが、あなたが最初に見直すべき本丸です。

結果を変えるのは、新しい企画でも新しい導線でもなく、お客様の感情が次に進む理由を作ることです。

今まで作ってきたメルマガも、ランディングページも、講座も、無料プレゼントも無駄ではありません。まだお客様の感情が動く言葉になっていないだけかもしれないのです。

まとめ見直すのは企画ではなく、導線の中の言葉

申し込みが止まるたびに0から作り直す必要はありません。
キャンペーンが終わるたびに全てをリセットする必要もないのです。

入口登録した理由と、次に案内する商品が同じ悩みでつながっているか
途中ステップメールやメルマガが、期待が膨らむ順番に進んでいるか
出口ランディングページで、お客様が知りたい答えまで伝わっているか

今まで作ってきた商品・発信・導線を、人の心が動く流れに変え、
今ある1つの導線を、あなただからで選ばれるヒット商品へ育てていきましょう。

小冊子『感情設計』のご案内

自分の導線がどこで止まっているのか、感情の流れから確認したい方には、
小冊子『感情設計』もご用意しています。

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