お客様の思い込みを良い意味で裏切り、意表をつくテクニックで
人の記憶と感情にアプローチするキャッチコピーを考えてみましょう。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
フリクションボールというボールペンをご存知ですか?
「消せるボールペン」として
4億本以上という驚異的な売上を記録し、
文具業界を盛り上げるきっかけとなった商品です。
このフリクションボールの特性を
あなたの商品やサービスのキャッチコピー作成の
ヒントに置き換えてみましょう!
キャッチコピー作成のポイント(キャッチ4)
『 意外性で惹きつける 』
言い換えれば、 『 ◯◯なのに●● 』
ボールペンなのに消せる。(フリクションボール)
お酢なのにツーンとしない。 (やさしいお酢)
納豆なのに匂わない。(におわなっとう)
というように、
世の中には【意外性(ギャップ)】が
ウリになっている商品が沢山あります。
ここでもうひとつポイントを付け加えるとすれば、
その【根拠】を明確に伝えることができれば、
より信頼性のあるキャッチコピーになりますネ。
『 ☆☆だから、◯◯なのに●● 』
となるワケです。
ここでひとつ例をご紹介します。
安定感バツグンだから、
ハイヒールなのにダッシュももう恐くない!
2008年春、ニッセンから販売されて人気を誇った
「ミラクルサンダル」で使われたキャッチコピーです。
この商品は、 「 こんなサンダルあったらいいな 」という
お客様の声から生まれた商品だそうです。
そして、お客様を惹きつけたのは、
「 ハイヒール 」と「 ダッシュ 」のギャップです。
私も毎日のようにヒールを履きますが、
よほどのことがない限りダッシュしたりしません。
ハイヒール=清楚、ビジネス、オシャレ
というような思い込みにちょこんとギャップを刷り込ませた
意表をつくテクニックが盛り込まれているんですね(^_-)☆
このギャップがお客様の「記憶に残る」わけです。
あなたの商品やサービスのキャッチコピーにも
この【意外性(ギャップ)】を表現できないでしょうか。
ぜひ、考えてみてくださいね。
【今日の一言】
「 お客様の意表をつくギャップを取り入れよう! 」
↓↓↓このポイントも取り入れてみてはいかがでしょう?