近江商人の教えでもある「三方良し」は今の時代も有効有益な考え方のひとつです。あなたの三方良しの想いを人や社会に伝わる言葉として表現できているでしょうか?
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
3月の特集として、
言葉で“損”をしない!ために、
ヒットメイクを生み出す”言葉のチカラ”
をお届けしています。
昨日の記事では、
「あなたの情熱が、
“伝わる言葉”になっていない。」
ことで損をしているパターン
についてお話しました。
▼おさらいはこちら
https://selfpromotionmarketing.com/archives/kigyouiroha/4545
自分の感情と行動を突き動かすのは、
「自分自身」でしかありません。
ぜひ、%LAST_NAME%さんの情熱を、
「心を動かす言葉」に成長させてみてくださいね。
そして、その上で、
今日のテーマは、
「あなたの想いが、
人や社会に“伝わる言葉”になっていない。」
ことで損をしているパターンです。
これからの時代、
選ばれる起業家になるためには、
「三方良し」
であることが、
欠かせないと考えています。
もともと、
「三方良し」とは、
近江商人の心得のひとつで、
「売り手良し」
「買い手良し」
「世間良し」
売り手と買い手がともに満足し、
また社会貢献もできるのが
よい商売であるということです。
これを、私流に置き換えると、
「自己満足」
「他人満足」
「社会満足」
を満たすこと。
何より、この3つが、
“伝わる言葉”で表現されていること。
がこれからの時代、
選ばれる起業家として
欠かせない要素だと私は考えています。
ビジネスを行う上で、
至極当たり前のこと。
と想われるかもしれませんが、
「心を動かす言葉」
になっていないことで、
「伝わらない・・・」
「届かない・・・」
「広がらない・・・」
が生まれているのが、
多くの起業家の方々の
現状なのではないでしょうか。
ここで、ひとつ、
よくある損なパターンから、
“言葉のチカラ”を注ぐ
具体策をお話していきます。
それは、
「デジャブ感のある
表現を使わないこと。」
です。
「●●さんのビジョンって、
何ですか?」
「●●さんは、どんな想いで
お仕事をされているのですか?」
という質問に対して、
「幸せな世の中をつくることです。」
「価値を広げていくことです。」
「女性の笑顔をつくることです。」
「悩んでいる人の役に立ちたいです。」
「世界平和です。」等々
という回答をいただくことがあります。
そのビジョンや想いが、
決してダメなわけではありません!
起業家であれば、
強い想いやビジョンを抱いて、
起業を決意し、起業を進めているはず。
しかし、
●どこかで聴いたことある表現
●他の人も言っている表現
●抽象的なだけの表現
●リアルにイメージしづらい表現
●ありきたりな表現
つまり、
”デジャブ感のある表現“
に対して、
「心が動かされる」
「前のめりになる」
「もっと話を聴きたくなる」
という心の動きは、
生まれづらいのです。
残念ですが、
「そうなのですね。」
「素敵ですね。」
「なるほど〜。」
で終わってしまいます。
あなたのその想いが、
どこかで聴いたことがあるような
ありきたりな言葉のままである以上、
出逢いたいお客様に、
・気づかれない
・伝わらない
・知られていない
「暗闇の中の黒いカラス」の状態から
脱却することは難しいでしょう。
%LAST_NAME%さんの
「三方良し」の想いは、
人や社会に“伝わる言葉”に
なっているでしょうか?
ぜひ、考えてみてくださいね。