唐沢寿明さん主演ドラマ「ナポレオンの村」から学ぶヒットメイク3つの要素についてお話しています。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
言葉力を磨く上でも、
アイデア発想力を高める上でも、
好奇心を刺激する
ネタの宝庫として、
起業家(仕事)として
「テレビを観ましょう!」
とこのブログでも
何度かお伝えしていますが、
今日ご紹介するのは、
私が今イチオシなドラマ。
唐沢寿明さん主演
『ナポレオンの村』
(TBS日曜夜21時)
http://www.tbs.co.jp/Napoleon_no_mura/
高野誠鮮氏のベストセラー
「ローマ法王に米を食べさせた男」
を原案にしたドラマで、
東京都庁の職員で
東京五輪のプロジェクトにも携わる
使命感をもったやり手の公務員
浅井栄治(唐沢寿明さん)が、
奇抜なアイデアと
飛び抜けた行動力で、
東京の西の果ての限界集落
「星河市神楽村」(かぐらむら)に
改革を起こす
ザ・サクセスストーリーです。
毎回毎回、
起業家としての
好奇心が刺激される要素が
たっぷり詰まっています!
本当は、一話ごとに
解説をしてお話したいほどですが、
ネタバレになってしまいますので^^;
ご自身の「置き換え力」を磨くためにも、
ぜひ、ご覧いただく際には
意識してみて欲しい
ヒットメイクの要素を
3つだけご紹介したいと想います。
1:【アイデア力】
集落としての機能が衰え、
消滅に向かう限界集落を救うためには、
村自体が「活気」を取り戻し、
村の内外から「人」が集まる
「理由」が必要です。
主人公・浅井栄治は、
村の魅力を活かした
「目玉商品」や「目玉イベント」
をどんどん生み出していくのですね。
・魅力発掘の過程
・目のつけどころ
・企画力
はぜひ注目すべきポイント。
その村にとって
“当たり前”のことでも、
その村を知らない人達にとっては、
”感動するモノ”であり、
“魅力的なモノ”である。
あなたのビジネスでも
同じことが言えるのではないでしょうか。
2:【言葉力】
生み出した
目玉商品・目玉イベントを、
多くの人達に
”知ってもらう”
(=届ける)
ためには、
やはり、ネーミングやコンセプト
が欠かせないポイントです。
そして、このドラマの
タイトルにもあるように
主人公・浅井栄治が
愛してやまないのがナポレオン。
ドラマのさまざまな場面で、
ナポレオンの名言が出てきます。
人の心を動かす「言葉」
にも注目してみると、
さまざまな発見があります。
3:【巻き込み力】
最初は、
村人たちも、役所の職員達も、
主人公の考えや行動に否定的でした。
今まで何度も村を立て直そうとして
失敗してきたからこそ、
諦めていたのですね。
そんな村人や職員たちの
気持ちを掻き立て、巻き込み、
一丸となって難題にチャレンジしていく。
「ひとりのチカラは小さくても、
みんなが集まれば大きな岩をも動かせる。」
” One For All, All For One ”
という言葉がまさにピッタリ。
主人公・浅井栄治の
「人々を巻き込むチカラ」にも
ぜひ、注目して欲しいなと想います。
なんだか、
TBSの回し者みたいに
なってしまいましたが^^;
上記でご紹介したような
視点で見てみると、
たった60分のドラマから
どれだけのことを学べるか。
人の弱さも強さも感じられる
久しぶりにヒットなドラマです。
起業家として、
ぜひ、時間をつくって、
チェックしてみてはいかがでしょうか。