あなたはどのタイプの起業家、経営者ですか?
最短距離で成長し続けることができる特性とは。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
さっそく、質問です。
「あなたの成果を妨げる最大の敵は何でしょうか?」
日々、起業家・経営者の方々とお話する中で、
同じ質問を投げかけると、
・ライバルの存在
・自分の中のマイナス思考
・行動に移せないこと
・考えてばかりで行動しないこと
など様々な答えが返ってきます。
もちろん、どれも間違いではなく、
自分自身で考え認識することが
まず大切なポイントです。
そのうえで、
起業家・経営者を
「3つのタイプ」に分類してみました。
あなたはどのタイプか
ぜひ、考えてみてください。
A、熟考タイプ
実際に行動に移す前に、
まずしっかりと考える。という人。
もちろん、「考える」ことは大切です。
しかし「考えすぎ」てしまうと
次のような落とし穴に
はまってしまう可能性があります。
熟考タイプの人にありがちなパターンは、
熟考→思考停止→無行動→無結果→成功しない・・・
学校の勉強と違い、ビジネスにおいて、
1+1=2というような100点満点の正解はありません。
答えがでないことを考え続けてしまうと、
熟考状態に陥ってしまい
上記のようなパターンに
はまってしまう恐れがあります。
ビジネスにおいて
正解しうる事由は無限にあり、
実はどれも正解だったりするのです。
なによりビジネスにおいては、
実際に動いてみて見えるものの方が
圧倒的に多いとわたしは想います。
熟考タイプの方への一言。
「成功を妨げる最大の敵は、熟考である。」
B、行動タイプ
一見、良いように想いますよね。
しかし、その行動が、
「とりあえず動く」
「考えずに動く」
というものであると
以下のようなパターンに陥りがちです。
(とりあえず)行動する
↓
とりあえず結果が出る。
1、成功
2、失敗
ここからが問題です。
とりあえず動いたことによって
”なにがしかの結果”が出ます。
しかし、とりあえず的に行動したことによって、
往々にして、
・上手くいった理由
・上手くいかなかった原因
のどちらも”わからない”という人が非常に多いです。
上手くいった場合、
「なぜ上手くいったのか」を説明できないため
【再現性】がなかったり、
次の展開への【一手】を打てない。
上手くいかなかった場合、
「なぜ上手くいかなかったのか」
「何が原因だったのか」を説明できないため、
正しい【見直し・改善】ができない。
という状況に陥り、
多くの場合、
再び「とにかく動く」「とりあえず動く」
ことしかできなくなるのです。
ある種、自転車操業的な仕事の仕方です。
ビジネスを発展・展開していきたいと考えるのであれば、
このままではいけませんよね。
行動タイプの方への一言。
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし。」
(by 野村監督)
C、考動タイプ
常に「考え動ける」人のこと。
考動する
↓
結果が出る
1、成功→再現、発展
2、失敗→原因検証→考動→成功
上手くいった場合、
成果までの工程が明確なので、
何度も再現することができますし、
次の展開のための一手もすぐに打てる。
また、上手くいかなかった場合でも、
きちんと原因を検証できるため、
何を見直し、改善して
次に何をすればいいのかが明確なので、
すぐに修正して考動できる。
成果までの近道を
進み続けることができるのです。
いかがでしょうか?
あなたは3つのうちどのタイプですか?
ちなみに、以前の私は、
誰が見ても「A、熟考タイプ」でした。
典型的な生真面目タイプだったと言えるかもしれません(^^;;
ぜひ、このブログをお読みのあなたには、
「考動タイプ」の起業家
を目指して、最短距離で、
成果を生み出していただきたいと想います。
常に、
何を目指し、
何を目的に、
何をすべきか。
自分自身の行動に
明確な目的と理由をもって進むこと。
そして、
結果を検証し、見直し改善を行い、
新たなステージに挑戦する。
起業家としてステップアップし続ける
考動を積み重ねていきましょう。
【今日の一言】
「成長し続ける起業家の考動を身につけよう!」