zoomなど、リモートワークが増えてから、
コミュニケーションが、取りにくくなった・・。
そう感じている人は、いませんか?
在宅ワークが中心になるなど、働き方が多様化する中、
コミュニケーションのためのツールを介しても、
「相手に伝わった。」と感じられない人が増えています。
こんにちは、
ヒットメイクプロデューサー安田裕紀です。
「リモートになってから、コミュニケーションが薄くなった。」
そう感じるのは、実は、とても正しいのです。
リモートでは、雰囲気やニュアンス、小さなリアクションから、
相手の感情を読み取ることができません。
言語以外のコミュニケーションが難しくなるのです。
そんな時代だからこそ、より一層、
「伝わる」コミュニケーション力が求められています。
お客様から「お願いされる」起業家のコミュニケーションとは、
どのようなものでしょうか?
言葉のチカラで紐解いていきましょう。
「伝わる」伝え方とは?
リモートでは、「言葉」以外の非言語コミュニケーションが生まれにくいため、
「言葉のチカラ」が、非常に重要になってきます。
そもそも、私たちが「言葉」を使ったコミュニケーションで、
嬉しくなったり、楽しくなったり、感動したり・・と感情が動くのは、
その言葉の意味を知っているから、という前提があります。
知らない言葉を聞いても、
セットになる知識や経験のストックがないので、
反応がない、という反応になります。
面白いですよね。
さて、そんな前提をふまえて考えてみると、
専門家のコミュニケーションスキルが低く、
「専門用語でしか会話ができない。」
つまり、自分だけが知っている言葉でしか
会話ができないとしたら・・
「伝わらない。」ことが想像できますよね。
人は、知らない言葉を理解しようと努力しますが、
「一生懸命、理解しようとしながら聞き続ける。」のは、
多くのエネルギーを使うため、
相手を疲れさせ、ストレスを与え、
大切なことが伝わりにくくなるため、
良い効果がありません。
さらに今の時代は、インターネット上にも、
世の中にも、あふれるほどの情報と言葉が流れています。
そんな現代に生きる人々は、
SNS、ブログの長い文章をじっくり読むよりも、
右から左へと流しながら情報をキャッチする
「見る」へと変化しているのです。
コミュニケーションは、
お互いのキャッチボールで、
成り立っています。
それは、インターネットにおける
文章を使ったコミュニケーションでも、
同じです。
伝えることばかりに集中してしまうと、
相手の反応に気がつきません。
途中で、確認をはさんだり、
相手の反応を見ながら伝えることで、
伝わる、という感触がつかめてきます。
特にリモートでは、
言葉にして伝えなければ、
伝わることは、ありません。
相手の知っている言葉を使う
「伝わらない。」という悩みの多くは、
「伝えたつもりになっている。」ことが、ほとんどです。
相手が受け取って理解していなければ、
「伝わった。」ことには、なりません。
さらに、あらかじめ情報を共有しておくことでも、
相手との理解を深める手助けになります。
自分にとって、よくわかっている話でも、
相手が理解しているかどうかを確認してから話し始めれば、
コミュニケーションのすれ違いは、減らすことができます。
さらに言えば、
相手の理解を確認しながら進めることはもちろん、
お客様が使っている言葉を使うようにしてください。
特にビジネスでは、何度も確認が必要になる時間のムダや
取引上の事故を防ぐためにも、
相手の立場を思いやり、言葉を選びましょう。
最後に、プラスの言葉で印象を残そう!
人間心理として、最初と最後に聞いたことは、
より強く覚えている、ということがあります。
最後の印象が全体の印象に影響するのです。
そのため、何かを相手に伝えるときには、
文章の最後に、プラスの言葉を残すと
良いですね!
ここで、より具体的にイメージできるように、
例文を用意しました。
「出来立てをご用意しますが、少しお待ちいただきます。」
「少しお待ちいただきますが、出来立てをご用意します。」
この二つの文章は、同じことを言っているのに、
印象が違うことに気づきましたか?
このように伝える順番を意識するだけで、
印象の良い話し方は、すぐに作れます。
「言葉」の持つチカラは、
ビジネスを円滑に進めるためにも、欠かせないものです。
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