<注意>
今回のブログ記事には”うんこ”が連発されます。
どうか食事中には読まないでくださいね^^;
(小学1年生【女】)
きみとは親友だから、
このうんこコレクションをあげるよ
(小学2年生【友】)
うんこをしまっておく倉庫を
「うん庫 」とよぶ
(小学3年生【庫】)
英語さえわかれば、アメリカ人とも
うんこの話ができるのに
(小学4年生【語】)
会社にうんこの絵をかざったところ、
業績が上がったそうだ
(小学5年生【績】)
一回一回のうんこを
誠実に積み重ねてきた
(小学6年生【誠】)
・・・笑。
"うんこ"
で日本一の地位を築いた
大人気学習ドリルのヒットメイク。
その「言葉のチカラ」を紐解きます。
こんにちは。
ヒットメイクプロデューサー
安田裕紀です。
シリーズ累計260万部突破!
3018例文すべてに
"うんこ"が含まれている
今日本中の子供達に大人気の
日本一楽しい漢字ドリル
『うんこ漢字ドリル』
お子様を持つママさんは
きっと皆さんご存知ですよね。
本屋はもちろん、
電車の中吊り広告、
TwitterやFacebookなどの
ソーシャルメディアで見かけた
という方も
多いのではないでしょうか。
「漢字ドリル」
×
「うんこ」
という組み合わせで、
学習ドリルの中で
圧倒的なポジションを築きあげました。
私自身もそうでしたが、
小学生の頃の漢字の勉強方法といえば、
同じ漢字を延々と何度も何度も
繰り返し書き続けるもの。
という思い出がほとんどですよね。
” 楽しい。”
なんて思い出は
正直ありません。
宿題だからやっていた。
というところでしょうか。
つまらない。
楽しくない。
そんな漢字の書き取り勉強法に
目をつけたのが、
子供達に絶大な(?)
人気を誇るうんこ。
「人は正しいことより、
楽しいことに共感しやすい。」
をまさに実現し、
子供たちの心を掴んで離さない
2017年のヒット商品のひとつでしょう。
新学習指導要項を
すべて網羅された例文は、
もちろんすべてが”うんこ”ネタ。
読み仮名や漢字を
”うんこの形”をした解答欄に
記入していきます。
ヒゲをはやしたオリジナルキャラクターの
”うんこ(先生?)”の解説も人気の秘密。
実は、ドリル内の例文は
ものすごく考えられていて、
「カレーだと思って食べたらうんこだった」
「友だちのカバンにうんこを入れた」
など、
汚いものを想像させる生々しいものや、
いじめに繋がる嫌悪感を感じるものは排除。
「春らしい色のうんこだ」
「君のうんこを見たおかげで元気になった」
ポジティブで物語性のあるものだけで
構成されているのだとか。
このドリルの作者である古屋雄作さんは、
約1週間、沖縄の海沿いのホテルに
缶詰めになって作ったそうです。
女の子や大人(親)の反応も
覚悟していたそうですが、
ここまで考え抜かれた内容に、
子供のみならず、
大人たちの間でも
話題になるヒット作
になったのですね。
実際に、Twitterでは、
50000リツイートを突破するなど
ソーシャルメディア上でも
ヒット(話題)をさらっています。
綺麗な言葉ばかりが、
人の心を掴むとは限りません。
”うんこ漢字ドリル”
をはじめ、
”バカ売れ”
”ビリギャル”
”だめんず・うぉ~か~”
など
マイナス言葉やタブー的表現を
組み合わせることで、
ときに強烈に人の心を動かすのです。
賛否両論はあるでしょう。
しかし、
眉をひそめられるくらい
強く強烈なものでないと、
ここまで話題にならない
のかもしれませんね。
「うんこうんこ」と
今夜は大変失礼しました^^;
心を動かす「言葉のチカラ」
楽しく・幅広く想像してみましょう!
やはり、
ビジネスを、人を、人生を、
関わる人を豊かさにするのは
「言葉のチカラ」なのです。
目標到達のために欠かせない
選ばれる起業家としてのチカラも、また、
「言葉のチカラ」なのではないでしょうか。
起業家・経営者としての言葉のチカラを磨く手がかりは
こちら↓から学んでみてくださいね。