■ 言葉の足し算、引き算(寿司屋の職人さんから学ぶ言葉創りのヒント)
こんばんは。
【セルフプロモーションマーケティング】主宰
共感プロモーションの専門家 安田裕紀です。
先日、自分へのご褒美に、
日本橋のお寿司屋さんに行きました。
(↑まわらない^^)
そちらの副大将さんは本当にお話好き&お話上手で、
お料理はもちろん、
とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
話によると、副大将さんは、
お寿司(和食)一本で職人の道を歩んできたのではなく、
今まで、イタリアンなどの洋食も手掛けてこられたそうです。
その中で、「【和食】と【洋食】の違い」という話になり、
とても興味深かったので紹介しますね。
結論から言うと、
● 洋食は、足し算と足し算の繰り返し
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
● 和食は、引き算と足し算の組み合わせ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
なんだとか。
洋食は、足し算の繰り返しで構成されていて、
和食に比べ下ごしらえなども少なく、
ソースや調味料の足し算の繰り返しで完成させていく。
一言で言えば、「デコレーション」。
だからこそ、洋食で使うお皿って真っ白だったり、
無地でシンプルなものが多いですよね。
逆に、和食は、引き算と足し算の組み合わせで創り上げられていて、
例えば、一度塩を使って素材の水分をとったあとに、
出汁を使って味付けしてくというように完成させていく。
一言で言えば、「シンプル」。
だからこそ、和食で使われるお皿は、
形や色、素材など様々ありお皿自体を楽しむ文化が栄えたそうです。
と、そんなお話を聞きながら、
私の思考は例のごとく違う方へ^_^;
「 言葉創りは、和食に似ている。 」
相手(お客様)に、
自分のことを知ってもらいたい。
商品やサービスについて関心をもってもらいたい。
と思うからこそ、
【伝えすぎ】という状況に陥ってしまっている方があまりにも多い。
結局何がイチバン伝えたいのか、
お客様はわからなくなってしまうのです。
和食の世界で、
「素材の味を活かしている。」
なんて良く言われますが、
私達、起業家だって同じこと。
言葉(キャッチコピーやフレーズ、PRなど)を創る際に、
伝えたい言葉やフレーズを
どんどん重ねてデコレーションするのではなく、
伝えたいことを(出来るだけ1つに)絞り、
不必要(今伝えなくてもいいこと、後ででもいいこと)なことを取り除いて、
お客様にイチバン伝えたいことだけを”直球で”伝える!!
イチバン伝えたいこと(あなたの”ウリ”)は何ですか?
ぜひ、考えてみてくださいね(^_-)☆
【今日の言葉】
「 自分自身の”素材(ウリ)”を活かした言葉創りを(^Θ_Θ^) 」
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